それでも生きる、という選択
【祖父がつないだ命で、私は今を生きている】
「ラーゲリより愛を込めて」
号泣でした。見ることができて良かった。
この映画は、第二次世界大戦終結後のシベリア強制収容所での話です。
この映画を見たいと思った理由は、私の祖父がシベリア抑留の経験をしていたから。
祖父は私が小学生のときに肺がんで亡くなりました。
もし祖父が生きていたら100歳。
今思うことは、あのとき祖父が生きることをやめなかったから、命があったから、今の私がいるんだなということです。
過酷な労働環境で命を落とす人も多くいた中で、命があったこと、日本に戻って来られたことも、映画を見ることで本当に奇跡だったのだなと感じました。
母から聞いた祖父は、現地の人たちの手伝いをしてパンをもらいお土産にともらった物を隊の人たちへ持ち帰り、どんなに小さくても皆で分けて食べた人でした。
隊長にも忠義を持って接し、戦後、日本に帰ってからもお互いの家を行き来するほどに交友があったそうです。
祖父のお葬式にもシベリア抑留で一緒だった隊の人たちや、隊長も来てくださったと母が言っていました。
過酷な状況下の中で、どれだけ周りに目を向けられるのか。
自分のことで精一杯なのに、相手を思いやる心は保てるのか。
正直、難しいと感じるのですが、きっとここがその人の本質につながるのだなと感じます。
「それでも生きる」
映画で出てくる言葉ですが、どんなささいなことでも希望を持てない状況でもそれでも生きる。
そんなことを感じました。
祖父が肺がんの治療をしていた際に、「シベリアのときに比べたら・・・」ともらしたそうです。
担当医が「我慢強い」と言うくらいだったので、きっとよほどの痛みを伴う治療だったのではと思います。
祖父が亡くなるまで、根底にずっとあったんだろうな、と。
今の日本は、今まで生きてこられたご先祖様たちが作り上げてきたもの。
私はその中で生かされているとしたら、何ができるだろうか。
些細なことでもそんな問いを残し、今という時代を歩みたいです。
そして2月8日は衆議院議員総選挙です。
最高裁判所裁判官国民審査もあります。
大阪府なので府知事選も、、、
当日は行くことが難しいので期日前投票へ行く予定です。
未来のためにも今の私ができることを選択したい。
そのためにも大切な一票だと感じています。


